登録ブロックパターンに迷子になっているNecoです。
どのツールなら記事内編集できるのか、ショートコードがあるのか、どうやって呼び出すのかいつも混乱するのでまとめてみました。SwellとAffingerでの仕様です。
名称 | 挿入 | 記事内で 編集 | SC | |
---|---|---|---|---|
再利用ブロック | WordPressディフォルト | タブ | ✕ | ✕ |
ブロックパターン | プラグイン | タブ | ○ | ✕ |
ブログパーツ | swell | ブロック | ○ | ○ |
広告タグ | swell | ブロック | ✕ | ○ |
マイブロック | affinger | タブ | ○ | ○ |
Stingerタグ | affingerプラグイン | SC | ✕ | ○ |
商品リンク | Rinkerプラグイン | SC | ✕ | ○ |

名前がどれもそれっぽいからいつも間違える…
再利用ブロック 利用頻度★
WordPress標準機能で、一見とても便利そうで扱いづらい。
使われた記事内のブロックが一括で変更できるので期間限定のPRや注意喚起などに便利かも。
無料テーマでは使うかもしれませんが、swellやAffingerでは別の機能が備わってるのであまり使いません。


カスタムブロックパターン 頻度★★★★
Custom Block Patternsプラグインをインストールして使います。
似たような構成の記事を書くときのデザインテンプレートとして利用できます。たとえばプラグインの紹介、買ったものや飲食店の紹介など記事の流れやデザインを統一するのに便利です。毎回あれこれ書式を触らず効率よく記事作成できます!
ブロックパターンで作成して保存すると、「パターン」タブに反映されます。ショートコードはないので、ウィジェットでは使えません。


ブログパーツ(swell) 頻度★★★★★
swellユーザーはこの機能を使い回すべし!ブロックパターンに似ていますが、ショートコードがあるのでウィジェットなどどこでも使えるのが特徴。swellでは「トップページ→メインビジュアル」やカテゴリの編集でブログパーツのIDを設定できます。
ワンパターン化してる装飾があれば、これで呼び出すのが便利です。


広告タグ(swell) 頻度★★★★
こちらもswellの標準仕様。アフィリエイトタグを綺麗に整えて表示する機能です。
挿入しても記事内で編集はできず、元データを編集すると一括で変更となり、ウィジェットにも使えます。


マイブロック(Affinger) 頻度★★★★★
Affingerの標準仕様で、swellのブログパーツとブロックパターンの融合機能。名前が違う上に、挿入方法も違うのでいつも混乱しますw 「マイブロック」で登録すると、「パターン」タブに追加されます。
Affingerを使ってるなら Custom Block Patternsプラグイン は不要ということです。
テンプレート化したい記事、記事内のデザインを統一させるのに便利です。Affingerでのサイト作りなら先にマイブロックを登録してから作り込んでくのが近道です。


Stingerタグプラグイン(stinger,affinger) 頻度★★★★
Swellの広告タグとほぼ同じですが、プラグイン扱い。無料特典版は仕様が制限されています。有料版はリンク計測(CTR集計など)ができます。
名前の通りStingerというテーマ名の頃からユーザーに愛用されてきたプラグインです。Wordpressがブロックパターンになる前からですので、ショートコードで記事内に貼り付けます。もちろんウィジェットもOK。
アフィリエイト用と思われがちですが、サイト内リンクでも、ただの文章だけでも自由に使えます。


商品リンク(Rinkerプラグイン) 頻度★★★
RinkerというAmazonや楽天商品リンクを簡単に整えて表示させるプラグインがありますね。このプラグインをインストールすると自動的に追加される機能が商品リンクです。Amazon・楽天などの物販とは違うアフィリエイトリンクを並べて貼りたい時に便利です。
こちらもショートコードで貼り付けるため、編集すれば一括変更となります。
例えば旅行サイトで宿やツアーのサイト別複数リンクを貼りたい場合、学習サイト、転職サイトなど用途は様々。


どれも似たような名前で混乱しますね💧
この記事を書いている間も、何度も確認しながら整理しましたw
この記事ではAffingerとSwellで紹介しましたが、ほかのテーマでも違う名前で同じ機能があります。
特化ブログやミニサイト、アフィリエイトサイトでは登録したパーツを呼び出す・一括変更は重宝する機能です。記事ごとに違うデザインは統一性がなく散らかって見えるので、上手に使いまわして手間を削減しましょう!
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