雑記はMediumへ

年明けからずっと悩んでいたこの雑記ブログをここに書き続けるべきか について、
Mediumに書くことに決めました。

目次

1 WordPressにする必要性

このブログは2021年末に立ち上げたばかりですが、やはりモヤモヤする。
ブロガーが雑記ブログでpvを上げて収益をもつことは否定しませんが、わたしは他の特化ブログでそれに集中しています。それでも書いて残したいことは、そのサイト作りに試行錯誤した記録で、各サイトに「ブログ運営」というカテゴリーを作りたくないのです。

そもそもそういうカテゴリはアクセスがありません。以前はブログの書き方やプラグインの紹介、カスタマイズを書くと一定のPVがありました。今では初心者ブロガーも含めてこぞってその分野について超詳細に書いてますし、SEO+SNSを効かせてくるので私の雑魚記事はただのメモ帳となります。

ブログ運営、つまりWeb関係の記事というのはアドセンスも踏まれません。それがアドセンスと分かる人しか見に来ないからです。Web関係の専門性あるサイトがすっきりして見えるのはアドセンスを貼ってないからですね。

昔と比べればWordpressの管理はかなり簡単になりました。作成画面もどんどんシンプルになっているし、プラグインやテーマも自動更新されます。それでも書いたり構築する際に少なからずデザイン性を考えてしまう。

でも自分が集中すべきはここではない、ということ。

2 雑記内の各カテゴリを1つの場所に書くという躊躇

私は有名人ではありませんが、書きたいことを思いのまま書くというのは…身バレします。それを隠しながら記事で回りくどく論じるというのは、イマイチ歯切れの悪い表現になり信頼性に欠けます。いま都市部に住んでいるなら気にしませんが、移住者の名前をネットで検索してネタにするような気色の悪い町に住んでいます。ネット上はE-A-Tだとか騒いでますが、そんなことは都市部に住む人がやることです。正しかろうが悪かろうが、プライベートをチェックされて聞いた風な尾ひれをつけて人間像を勝手に作り上げてしまう。信じられないかもしれませんが、狭い町ではネットより噂のほうが早くて信憑性があるのです。一定のワードでわたしが誰であるか町民にはわかってしまうのです。

相談する人が根本的に間違ってる気もしますが、私の人生でもっとも悩まない、ポジティブで浅慮な人に聞いたところ、予想通り1つにすればいいじゃんと即答されました。他人のことで自分に影響がないから、無責任なアドバイスしか言いません。彼本人はまったく前にも出ず意見もなく人と深く関わらない人なので敵を作らないタイプです。そんな人のアドバイスはあまりヘルプにならないですけどね…

でも未来につなぐために書いておきたい、私が何者であるかを残す場所は必要と思っています。数年後にはこの町を出ますし、また新たなビジネスが始まるからです。

3 Mediumキャンバスの心地よさ

Mediumのことは2年前からチェックして、書き始めてみてーーーやめて、また書いてみて、と繰り返してます。見た目はnoteと非常によく似ていますが、まったく違うものと認識しています。そもそも私はnoteのデザインが生理的に受け付けません。

「Mediumは140文字以上のアイデアや物語を友達だけでなく世界と共有するためのネット上の新天地」
「われわれは、自分の考えを投稿する人々は、単に数秒間注目を集められるからではなく、人々を啓発し、情報を伝える能力で報われるべき」

Twitter創業者のウィリアムズ氏、ビズ・ストーン氏、元Twitter社員のジェイソン・ゴールドマン氏

真っ白な画面に書きなぐる。文字、リンク、画像のみ。何のカスタマイズもできない。それがMediumです。
記事が低品質の場合、インデックスさえされません(それがSEOに弱いと言われるわけですが、記事の問題です)。日本語はとくに部外視されてる感じでもあり、著名人または独自ドメインを使わないと見つけてもらうのは困難です。よほどコアなことを書けば検索に上がりますが、それでもはてなブログの方が上ですね。

Mediumは書くことに集中したプラットフォームです。書いて伝えたい人の場所。海外はオピニオン、小説記事が多いですが、日本人の場合はポエム、IT系の記録、英語で記事を書きたい人が多い印象です。(小説系のプラットフォームは他にもあるので)インデックスなど気にしないなら、日々の徒然や旅行記を書く人もたくさんいます。キーワード、タグ、ディスクリプション、パーマリンクなどは設定できます。
日本人でも登録者はかなりいますが、アクティブユーザーは極めて少ない。2016年頃流行り物に飛びつきTwitterでログインしてしまい、放置しているアカウントだらけです。

書くこと以外何もできないーーーよそ見することなく、書くことだけに集中できる場所がMediumです。

4 閉鎖が怖い

10年近く前、わたしはPosterousというプラットフォームにブログを書いていました。すごく斬新かつシンプルで「書く場所」として特化していたスペースでした。ところが2013年に閉鎖。Wordpressにエクスポートできましたが、やはり全体的に崩れてしまったので時間をかけて修正しました。

Google+も居心地のいい場所でした。Instagramよりもクローズドなコミュニティの中で情報や写真を同士とシェアするのは快適です。これも2018~2019年あたりに閉鎖。

無料サービスのデメリットは閉鎖する可能性です。はてなブログや、アメブロ、Facebook、Tumblr、blogspotなどが近年閉鎖するとは思えませんが、しないと断言もできません。それを考えると独自ドメインとサーバーでWordPressなどを構築するほうが安全で、いつまでもデータを保存できる。

Mediumも閉鎖しないとはいえません。実際この5年間でMediumは従業員の大幅リストラ、資金調達、ころころ変わるロゴや仕様などちょっと不安定な要素があります。(この2年くらいは落ち着いたような…)
独自ドメインを使って完全に自分のページとして魅せることができますが、もし閉鎖するとそれがどうなるのか誰もわかりません。

これについては、やはり保険として別ブログに残しておくことにしました。つまりこのブログです。

正しい場所はない

いろんなサービス、プラットフォームを試すことは良いことだと思っています。住む場所、着るものを決めるように、自分の目的にフィットした場所で書き続ければいい。初心者にとって困難でも私にとってはWordpressが最も最速で構築できる易しい場所です。でも目的と居心地は違います。

WordPressは私の雑誌(史)であり、稼ぐ場所。Mediumは何の気負いも分析もなく、思いのまま書く場所。
さて、SNSはどうしようと考えてますが、またそれは今度。

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