継続できないなら 1日の量ではなく時間で区切る

継続できない、習慣化できないというのは多くの人の悩み。確かにこれが誰にでもできればダイエットも英語もブログも簡単ですが、いろんな方法を試しても続かないなら考え方を変えるしかありません。
「達成」を感じるラインは人それぞれ違います。しかし何をするにしても必ず必要となるのは時間と目的です。

時間は現実的に通勤や家事で限られた時間しかとれないなら時間の配分を固定化するしかありません。
目的は最終的な(ブレない)方向ですので、その方向に向かうために目標や意味を考えるのが通常の流れ。環境やその時点での状況で目標はフレキシブルに変えていくことがおすすめです。目標に執着すると本来の目的を見失ってしまうからです。

目次

おすすめするのは時間の確保と集中

生活タスクの整理、ミニマル化、効率化など様々な方法が各ブログで推奨されていますが、自分の1日には限られた時間が何時間あるのかを把握しましょう。

自分のために確保できる時間は何時間あるか。

残業が多かったり、子どもがいるとなかなか難しいですが、毎日の自分の行動を振り返ってフリータイムがどれだけあるか考えてみましょう。通勤時間など、「見聞きだけなら可能」な時間も計算します。

継続したいことを書き出してみる。

ブログを1日2記事毎日更新する。スクワット50回を毎日継続する。1日英単語を10こ覚える。1週間に1冊本を完読する。などなど。

それぞれにかかるであろう時間を見積もる。

それぞれのタスクに普段の自分が費やす時間は何時間でしょう?
さらに理想とする時間も割り出してみましょう。ブログ1.5時間、筋トレ30分、英語2時間など

【確保できる時間】ー【必要な時間】= ???

確保できるフリータイムに対して現実的に費やせるのは7割

生活の中で予定時間を前後する、急な用事は当然起こります。ダラダラとネットを眺めたり家族と話す時間もあります。自分作業のために毎日平均して確保できるのはその7割程度だと思います。
4時間なら、実際は2.5時間程度ということになります。

継続できないのは、実際に費やす時間が、確保できるフリータイムを超えてしまうからです。4時間しかフリータイムがないのにブログ1記事に6時間かけては1日も続きませんね。

記事数や回数ではなく時間で固定化する

1日1記事ではなく、ブログに使う時間は毎日1時間と決めてしまうということです。50%しか書けてなくても終わり。1時間じゃ何も書けない!と思うかもしれませんが、習慣化すれば記事は早く書けるようになります。(記事ネタがなく、絞り出して記事を書いてるなら根本的にブログの方向を見直すべき)ブログ執筆に8時間確保しても良記事が書けるわけではありません。確実に1時間集中するクセをつけてしまう方が身体や脳が慣れるということです。1日1記事から、1日1時間記事を書くという思考変換です。

スクワット50回ではなく、スクワット15分へ。ダラダラと時間をかけるより、15分で終わりにします。ストレッチやヨガでも同じですが1セット完了にこだわらず、決めた時間内で終わりです。これも習慣化すれば初めほど時間はかかりません。

1日10単語ではなく、朝の通勤時間内でできるだけで終わり。3つかもしれませんし、30単語かもしれません。毎日10分だけ確保する、または朝の通勤時間は単語を覚える時間として固定してしまう。

短時間を必ず毎日する習慣!

続かない人の多くは注意散漫癖

いろいろ続かない言い訳はありますが、「やろう!」と言って初めたあと数分後に別のことに気を取られているパターンです。あるいは予想外のことに時間をかけてしまう。
「ブログを書こう」と決めて動作の重い古いパソコンでいちいち立ち上がりに時間をかける、デザインが気になって触りだす、画像編集に時間をかける、リサーチに時間をかける… いつまでたっても記事は書けず1時間経ってしまいます。どうしてもデザインによそ見してしまうなら、初めからデザイン30分、記事30分と分けます。細分化で短時間が鍵です。

整理をすると決めたのに別のものを整理し始めている、その整理もルールを決めず行き当たりばったりで「整理っぽい」ことをしているだけで合理的ではない…これを繰り返す人は多いです。

「時間だけは戻せない」という意識

時間・お金・体力 これは人が人生の中でもっとも言い訳につかう3要素です。
「時間がない・忙しい」「金が無い」「歳だから無理」この3つを言う人は私は個人的に避けてきました。これを言われると話が進まないし、聞いてる側も得るものがないからです。趣味を堪能する人、仕事ができる人も共通してこのコトバは使わないですね。みんな自分の時間を確保し、そのために計画的に働き、気が若い。

極論ですが、お金がなくなっても働けばいいですよね。あれこれ嫌といってないで通勤すればいい。体力も本人次第で身につきます。もちろん40歳を超えれば巷で言われるようなトレーニング量では足りないので人一倍努力する必要はあります。
でも時間を作ることは無理です。24時間365日です。もちろん行動力や好奇心で活力オーラは違いますが、20歳のようには覚えられないし動けないのは事実です。集中癖が将来にデメリットを及ぼすことは少ないですが、注意散漫癖は確実に悪化していきます。散漫というより逃げ癖になっているので自分はもちろん、周囲にも迷惑をかけるでしょう。

習慣化されている人、成功経験がある人というのは、短期間集中すれば結果がでることを知っています。それを繰り返している人は新しいことに対しても立体的合理的に考えて効率よく作業を進めることが得意になります。

余裕のある時間割を作ること

続かない人の共通点は身の丈を考えず無理な目標をたてる、または種類が多いことです。
まずは最優先して達成したい1~2つに絞って、短時間のタイムテーブルを作ってみましょう。
繰り返しますが細分化で短時間です。読書は電車の中だけ、ブログは1時間x2、ストレッチは朝晩10分x2など工夫してみてください!

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