今年に入って頭を悩ませていたのは写真のオンラインクラウド問題。GoogleとAmazonにダブルで保存しているが、Googleのストレージがとうとういっぱいになってしまった。
私はGoogle workplace Business Starterのプランなので、1アカウント30GB使える。(この10年間でGoogleは様々なサービスを追加、変更してきて、勝手にこのプランに移行させられただけですが)
個人アカウント~@gmail.com を使用している人はGoogle One でアップグレードできる。
Workplaceでも少しだけストレージを増やすことも可能だが、先のことを考えるとBusiness Standardというプランそのものをアップグレードするほうがお得だという結論になった。
私がストレージ先をGoogleにした理由
今さら変えたくない。それが1番の理由。
オンラインストレージは検索すればたくさん出てくるし、多くのブロガーがわかりやすい比較表を作っている。
Googleよりお得なものもあるが、1TBを超えてくると月額料金に差がなくなってくる。だいたい1000~1500円。
Dropbox 2TB 1200円
icloud 2TB 1300円
BOX 無制限(ファイル上限15GB)1880円
Amazon 無制限(写真のみ)600円
「2TBはすごい容量」と思う人もいるかもしれないが、1年のうち半年以上を県外・海外で過ごしている私にとって生活そのものが旅になっている。つまり撮影する量が尋常じゃない。
使用しているのがiphone14pro、Gopro11となれば、2TBはそれほど大容量ではないのだ。
別のサービスを使うとデータが混在する
始めはOneDriveに移行しようと考えた。microsoft365を使っているので1TBのストレージがある。iphoneを同期して保存してみると快調に思えたが、なぜかアップロードできない種類の動画がある。それに現在のiphoneのすべてを同期してしまって、Googleとダブってしまいめちゃくちゃになってしまった。
Googleの別アカウントに保存することも考えた。Workplaceは同ドメインの中で100以上のアカウントを作って管理できる。(xxx@abc.com のxxxの部分だけ違うアカウント)その各アカウントが30GB保有するしくみだ。
これもやはりOnedriveと同じことになる、すべてを同期してしまうし、30GBにすぐ到達してしまう。
10年以上のデータをGoogleに保存している
これが移管したくない1番の理由だろう。Googleフォトにアクセスすれば7年前、10年前とすぐに振り返ることができるし、サイトに利用したければ簡単にダウンロードできる。画像は圧縮されているが、十分なサイズで保存されている。むしろ13年分のモバイルデータを30GBに圧縮されている方がすごい。
GoogleとOnedrive(outlook)は他のサービスは他のサービスも充実している

メール、カレンダー、Todo、チャット、ドライブ(エクセルやPDFを保存)など様々なサービスが含まれている。こういう点でもDropboxやBoxよりは便利だ。
Amazon Prime (Amazon Photo)もおすすめ
Amazon Prime会員になれば無制限で写真を保存できる。動画は5GBまでしか保存できないので使い物にならない。
私のように10年以上の写真を保有していないなら、Amazonは新しい保存場所としておすすめ。動画だけはGoogleやOnedriveに手動でアップロードすればいい。時間のあるときに少しずつ過去の写真もアップロードするのがおすすめ。
ただし、私個人としてはPrimeの料金は値上がっていくと思っています。本家アメリカはプライム料金が2200円、イギリスは1500円です。
アップグレードする前にやったこと
Workplace内のアカウントを整理する
その昔、GoogleBusinessプランはいくつアカウントを作っても無料だったのだが、ころころ変わる価格変更とプランが続き、いまではプランxアカウント数という料金になってしまった。あまり使わないアカウントも含めて6つももっていたので3つ削除した。メールしか使っていないアカウントは他に統合するか、@gmail.comに移管した方がいい。
目的別にアカウントや別サービスを振り分ける
メインアカウントではGoogleドライブにたくさんのファイルを保存していた。エクセルやワードは大した容量ではないが、PDFは意外と重い。これらのファイル系はすべてOnedriveに移行した。
不要な画像や動画を削除する
見返してみると「ナニコレ?」という写真が動画というのは大量にある。暇なときに少しずつ削除するのがおすすめ。また、Googleフォトの保存容量をくりっくすると削除対象の提案もある。
とくに不鮮明な写真はブレた写真が出てくるので消してしまおう。


新サービスや料金だけに振り回されずに選ぶべき
次々と新しいサービスが登場し、既存のサービスは少しずつ値上がりしています。目移りしてしまいがちですが、これまでの保存量、今後の保存量を考えて無難なストレージサービスを選ぶべき。
保存先がバラバラになってしまったり、誤って削除してしまうと大変なことになる前にしっかり保存先を明確にしておこう。
Goole Workplaceのプラン
容量 | 月額料金/ユーザー | |
---|---|---|
30GB | 680円 | |
2TB | 1360円 | |
5TB | 2040円 |
個人アカウントGoogle Oneのプラン
容量 | 月額料金 | 年額料金 |
---|---|---|
15GB | 無料 | |
100GB | 250円 | 2500円 |
200GB | 380円 | 3800円 |
2TB | 1300円 | 1万3000円 |
5TB | 3300円 | 3万4800円 |
10TB | 6500円 | ー |
20TB | 1万3000円 | ー |
30TB | 1万9400円 | ー |
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