Necoは2011年に東京から地方へ移住しました。
東京は今でも大好きです。特に海外を知ると東京の素晴らしさはよくわかります。田舎移住したのは好きなことがあって堪能したかったから。でも収入ありきだったなぁと少し後悔しています。
それまでも1Rアパートを借りて2拠点生活をしていたほど通い詰めた場所だったのでそれほど感覚が一転したわけではありません。仕事でも海外でもいろいろ経験してきたので、環境の変化や予想外の場面には動じないタイプです。
でもローカルの人たちと、特に仕事で関わった時、それは海外よりも海外にいる感覚でした。
東京で転職をするのもすべての環境や文化が変わります。大きく異る地域で転職をする、1から築くというのはさらに大変です。ヒトが街を作っているわけですから、少子化だけが過疎の原因ではありません。
Necoは移住後に2度に渡って鬱を経験しました。まったく外へ出ませんでした。誤魔化すように旅行をしましたが全然記憶にありません。笑顔の写真はありません。2度めは特にひどくて明日になるのが怖くて寝れない日々、やっと家から出ても駐車場から車を降りれない日々が続きました。そして誰にも支えられず、また旅に出たり自営業の日々に流されることで、どんどん好きなことが汚されていく感覚で気が狂いました。
もちろん移住者当人の性格や、一緒に過ごす人によって大きく左右されますが、良い点ばかり紹介される田舎移住についてのリアルを書いてます。
ネガティブなことが多いので、大きな夢を抱いている方は読まないでください(; ・`ω・´)