ここ数年、何かを検索して上位ヒットするコンテンツって全体的につまらない・薄っぺらい記事が増えたなぁと感じているNecoです(YMYLの専門的なことは信頼できる濃い記事が増えましたが)。
ブログ文章術や書き方といったワードで検索すると「売れるブログの書き方論」ばかりヒットしてしまいます。
稼ぐための文章を書きたい人のニーズが格段に増えたということでしょうか。はてなブログから検索しないと個性あるブログや共感する記事を見つけるのは難しくなったなぁ、と。
とりま、ネットから見つけるのではなく本から学びましょうってわけで、先日出版された本を推します。
最近ブログを始めた人は知らないのかもしれない、フミコフミオ氏。タイトルがいいですね。
書くことがない、書き方がわからないと悩んでいるなら背中を押してくれる(はず)の優しい内容でした。
最悪なことは、技術の”拙さ”を理由に、創造力にリミッター(制限)をかけてしまうことだ。
「神・文章術」
最新の本を紹介しておきながら、他の3冊は何年も前のものになります笑
読みやすいと思う文章、書き手側の「書き続ける」という行動に時代は関係ないですからね。
「書く力」はジャーナリスト2人の対話形式。ブログより重みはありますが書く意識は同じです。表現のコツとか、絶対避けた言いまわしなど参考になります。
倉下忠憲氏….わたしのブログ歴でいうと【タスク管理&Evernoteの人】です。多くのブロガーがブログ論を記事に書いてますが「そもそも書く必要があるのか」「いろいろ気にしてうまく書けない」モヤモヤモヤ…という人に読んでほしい本です。
こちらも古いですが、書いてあることは現在と共通します。古参ブロガーなら知ってる「みたいもん」の中の人です。

読みやすい文章を書きたいなら、プロの文章を読むべし。自称じゃなくて、ちゃんと小説家・評論家などの肩書がある人。
ニュースサイトのオピニオンやコラムでもいいですね。
こちらは個人ブロガーから。こんなテンポの良い文章を書ける凡人になりたい。
少し前まではブロガーはGoogleの奴隷と言われましたが、最近はプロブロガー論によるSEO奴隷が多い気がします。否定はしませんが、その沼から1歩出てくるきっかけになるかもしれません。
記録のためならもっと自分のコトバで書いてほしい、書き捨てならもっと本音で書いてほしい。
最近You.comから検索するNecoでした。
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